皆さんこんにちは!この記事を書いていますY君です!
今回は新しく始まったアベマ番組フリースタイル日本統一のチーム神奈川のメンバーについて一人ずつご紹介していきたいと思います。
フリースタイル日本統一のルールや審査員、番組の概要についてはこちらの記事でまとめていますので是非ご覧になってくださいね!
チーム神奈川のメンバーは?
チーム神奈川のメンバーはSANTAWORLDVIEWさん、FORKさん、句潤さんの3人です。
フレッシュさ、実力、経験三拍子の揃ったとても強いチームですね!そんな三名について一人ずつ詳しくご紹介しますね!
SANTAWORLDVIEW
まず初めにSANTAWORLDVIEWさんについてご紹介!
最近ではラップスター誕生でファイナルステージに進出したり、凱旋CMバトルでの「DOTAMA vs SANTAWORLDVIEW」が印象的なラッパーではないでしょうか?
そんな彼について一つ一つ解説いたしますね!
プロフィール
生年月日 | 1998年12月10日 |
アーティスト名 | SANTAWORLDVIEW(旧$anta) |
本名 | 金子 直樹(かねこ なおき) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
レーベル | 1% |
まず、SANTAさんは神奈川県横浜市出身で、本名を金子直樹と言います。
生年月日は1998年12月10日で現在24歳です!なぜSANTAという名前にしたのか由来は不明ですが、冬に生まれており、クリスマスに誕生日が近いことからSANTAという名前にしたのかも知れませんね。
ラップを始めたきっかけ
SANTAさんがラップを始めたきっかけは、中学校の頃当時はHIP HOPや音楽はあまり聴くことはなく、ゲームに明け暮れていたようですが、受験シーズンにスケボーにハマり、受験終了後、他校の人達と、地元でスケボーをしていたところに第8回高校生ラップ選手権で優勝していたLeon fanourakis(旧Leon α.k.α 獅子)が現れたそう。
その場でインストを流しながらフリースタイルしたLeonに対してSANTAが「楽しいか?」と聞いたことがきっかけでラップを始めたそうです。
有名レーベルに所属
SANTAさんはあのラッパーの中でもKING的な立ち位置のAnarchyさんが立ち上げたレーベル「1%」に2021年12月に所属し、このレーベルにはWILYWNKAやLeon fanourakisなど有名なラッパーが数多く在籍しています。
ラップスター誕生に出演
2019年にはラップスター誕生に出演し、ファイナルステージまで駒を進めるなど、実力を大きく世の中に見せつける機会になりました。
そんなSANTAさんのラップのスタイルはサウス・フロリダのビート・ラップを意識したフロウに日本の要素を組み込んだ独自のスタイルがSANTAさんのラップの特徴です。
ラップスター誕生でも英語をフックに置き、早口でリズムにうまく乗せながらラップをしていましたね。
第9回高校生ラップ選手権に出場
SANTAさんは第9回高校生ラップ選手権に出場しており、その際は一回戦で全回大会準優勝の「三日月」に勝利し、二回戦ではこの大会の優勝者「裂固」さんとあたり、ベストバウトを繰り広げ惜しくも負けることとなりましたが、大きなインパクトと大会の盛り上げに貢献しました。
おすすめの曲
そんなSANTAさんのおすすめの曲をご紹介しますね!
Leon Fanourakis, SANTAWORLDVIEW & Xansei – GOOD P feat. ¥ellow Bucks
この楽曲はLeonさんとSANTAさんの曲に¥ellow Bucksさんがフューチャリングする形で実現した曲です。それぞれのラップスタイルがうまく表現されている楽曲だと思います。
FORK(ICE BAHN)
続いては、ライムのスペシャリストで、ICE BAHNの看板を背負って戦っているFORKさんについてご紹介します!
バトルで負ける姿があまり想像できないFORKさんですが、そんな彼のキャリアについてまとめたので是非最後まで読んでみてくださいね。
プロフィール
生年月日 | 1980年3月11日 |
アーティスト名 | FORK |
本名 | 田中 貴之(たなか たかゆき) |
血液型 | B型 |
身長 | 179cm |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
レーベル | HAMMERHERD RECORDS |
FORKさんは神奈川県横浜市に生まれ、生年月日は1980年3月11日。現在43歳のベテランラッパーです。
そんなFORKさんは伝説の番組フリースタイルダンジョンで、最初は隠れモンスターとして出演しますが、その後、2代目、3代目のモンスターとして出演しています。
ラップを始めるきっかけ
FORKさんがラップを始めるきっかけは、中学生の頃に遡ります。
当時FORKさんはラップというより、ストリートカルチャーに強い憧れがあり、最初はスケートボードを始め、それがきっかけでアメリカのHIP HOPを聴き始めたのだとか。
ラップに興味を持ち始めたのは高校生の頃で最初はMCではなくDJとしてキャリアをスタートしています!
そこでアメリカのラップを中心に曲を掘り漁っていたそうですが、日本語ラップも聴き始めたことで、アメリカのラップでは分かりずらかった韻という概念をより分かりやすく理解でき、曲の中で韻を踏むというライムの楽しさに気づいたみたいです。
この時聞いていた日本語ラップは1995年にリリースされたキングギドラさんの1stアルバム「空からの力」とサンピンCAMPさんのDVDを見て衝撃を受けたのだとか。
また、FORKという名前の由来は、学生の頃ICE BAHNのメンバーとバイトをしていた時に、運送系のバイトでFORKさんが一番フォークリフトの操縦が上手だったからという理由で、メンバーから「フォークマスター」と呼ばれていたことがきっかけみたいです笑
バトルMCとしてのキャリア
FORKさんが始めて出場したバトルは B-BOY PARKであり、この時に対戦した相手はフリースタイルダンジョンのラスボスを務めた「般若」さんだったそうです。
そのフリースタイルダンジョンの2代目、3代目もモンスターとして務めあげ、3代目モンスターの時には本編で無敗という偉業を達成しています。
これだけでもバトルMCとしては輝かしすぎるキャリアですが、フリスタが終了した後もFORKさんの強さは全く衰えませんでした。
2021年に行われた「KING OF KINGS vs 真ADRENALINE」では見事優勝。
その後のKING OF KINGS本戦にも出場し優勝。(それまでは審査員という形で参加していました笑)
もう強過ぎますね!まさに王の中の王と言ったレジェンドラッパーながら牙は折れるところが研がれていく一方という印象です。
今回のフリースタイル日本統一でも三本の指に入る最強ラッパーだと思います。。
戦国武将で言うとまさに織田信長のような正統派の強さというイメージがありますね。
ラップスタイルは?
そんなFORKさんのラップスタイルといえば、ライム至上主義と謳っているようにとにかく「韻」を踏みまくります笑
しかも、普通に韻を踏むわけではなく「韻と韻の間」にも強いこだわりを持っており、文脈が崩れないライムを得意としています。
また、ラップスキルとしてステルス韻という高等技術まで体得しており、バトルヘッズですら気づかないところで韻を踏んだりします。後から気づいてライムの楽しさを知ってほしいという気持ちがあるそうです。遊び心もある生粋のMCですね。
ある意味、同じレベルでないと気付けないことから審査員泣かせなMCでもありますね。
FORKさんの韻にはもはや伝統芸能のような美しさがあります。
FORKさんのプライベートは?
高崎ROCに到着!
したら大学時代の友達から日本酒が届いてた(笑)渋川市にある聖酒造です。宜しく! pic.twitter.com/qET81FzTXl— FORK (@FORK_IB) March 18, 2017
あまり自分のプライベートを話さないFORKさんですが、すでにご結婚されているようで、息子と娘がいるそうです!普通に幸せそうですね!!
また、余談ではありますが、FORKさんは「お酒が飲めない」そうで、ICE BAHNのメンバーの中では唯一お酒を飲め、酒豪でもあるKITさんがお酒を飲み、魔をりと仲良くなり、FORKさんがタバコに付き合い、玉露さんが風俗に誘うまでがICE BAHNの定番の流れなんだそうです笑
おすすめの曲
そんなFORKさんのおすすめの曲をご紹介しますね!
越冬 / ICE BAHN [Track by TWIN-B]
ICE BAHNを語る上で絶対に聞いておいてほしい一曲です。2003年12月25日のクリスマスにリリースされたファーストアルバム「STARYREC」に収録されています。
ICE BAHNのメンバーそれぞれの良さが詰まった日本語ラップ屈指のクラシックです。
句潤
最後に紹介するのはグルーブを作ると言ったらこの人!「ハマの四番バッター」句に潤うとかいて句潤さんです!彼のキャリアについて可能な限りご紹介しますね。
プロフィール
生年月日 | 1984年生まれ(現39歳) |
アーティスト名 | 句潤 |
本名 | 非公開 |
出身地 | 神奈川県横浜市神奈川区白楽 |
身長 | 174cm |
レーベル | BUTCHER’S STUDIO |
句潤さんの出身地は神奈川県横浜市白楽と生粋のハマっこラッパーですね。年齢は現在39歳とチームの中ではFORKさんの次に年齢が高いです!
そんなベテランラッパーの句潤さんのキャリアについて見ていきましょう!
HIP HOPに興味を持ったのは伝説イベント「さんぴんCAMP」
句潤さんがHIP HOPに興味を持ったのは、小学校6年生の時に兄が見ていたさんぴんCAMPのVHSがきっかけみたいです。
特に句潤さんは『「証言」のRINO LATINA llの立ち振る舞いに惹かれた』と語っています。
ちなみに好きなラッパーはOZROSAURUSで、スタイルは全然違えど、同じ横浜の先輩として昔から憧れがあったそうです。
名前の由来
元々句潤さんは「クール」という名前で活動しており、あがり症な性格を落ち着かせるために自分の名前をクールにしたそうです。
ですが、「クール」というMCネームを途中で恥ずかしいと感じ、現在の「句潤」に変更したみたいです。あがり症なイメージは全然なかったため、少し驚きでした!
「句潤」の文字の由来は「言葉を潤わせたい」という気持ちからこの漢字を当てたみたいです。
ラップスタイル
句潤さんのラップのスタイルと言えば、メロディアスなフロウが最大の魅力ではないでしょうか。
どんなビートにもタイトにはめて乗りこなすことができるラッパーとしてのスキルは折り紙付きです!レゲエやオートチューンも使いこなし、フロウの引き出しの多さが句潤さんの武器ですね。
句潤さん曰く、「自分のラップはいい意味で横浜らしさがない」と語っています。
それは、句潤さんが自分のオリジナリティを今まで磨いてきた証と言っても過言ではないと思います。他の誰でもない、声を聞けば誰かわかるというのはラッパーにとってこれ以上ない強さではないでしょうか?
あのラッパーに全勝?!
また、晋平田さんに句潤さんは一度も負けたことがないらしく、晋平田さんも一度も勝てないことを自身のXで呟いていました笑
あの晋平田さんが一度も勝てないとは、、、すごいですよね!!
今回のフリースタイル日本統一でもチーム東京で晋平田さんが出場していることから二人のカードが実現すれば面白い試合になりそうですね!
句潤とは何回も戦ってて
一回も勝ててない。
いつも全然自分的に
いいバトルできない。
けどこの時は始めて噛み合って
良いバトルになった気がして
嬉しかった🎤
俺は句潤の優勝に超納得してる👍勝敗は観客に任せてるけど
それと別の勝ち負けはいつも自分で決めてる!延長で力尽きた俺が悪い👍 https://t.co/4opGDGsc4Y— 晋平太 (@shinpeita) July 2, 2018
おすすめ曲
ここからは句潤さんのおすすめの曲をご紹介します!
句潤 – 風呼ぶカモメ
この曲は舐達磨さんにも楽曲を提供しており、有名なGREEN ASSASSIN DOLLARさんが全曲プロデュースしたアルバム「空呼ぶカモメ」に収録されている、タイトル曲です。
曲は句潤さんらしいメロディアスなフロウにDOLLARさんの浮遊感のあるトラックがマッチしていて聴き心地のよい作品ですね。この曲には「カモメのように自由にありたい」「旅立ち」という気持ちが込められており、リリックにもこだわりがあって是非聞いていただきたい曲です!
まとめ
今回まとめさせていただいたチーム神奈川について少しでもタメになる情報はあったでしょうか?US仕込みの現在勢いのあるSANTAさんにレジェンドラッパーのFORKさん、フロウを武器にオリジナリティ溢れる句潤さんと三者三様で、バランスの取れたチームであることは間違い無いですね!
そんなチーム神奈川の皆さんがどんな試合を繰り広げてくれるのかとても楽しみです!それではまた!
他のチームについてもまとめていますのでよろしければそちらもご覧ください!
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