国立競技場でのAdoのライブについて、音響の問題が話題になっています。ライブは大成功となりましたが、会場の音響に関する不満の声も相次ぎました。
Adoのライブは、女性ソロアーティストとして初めて国立競技場でのワンマンライブとなり、チケットはわずか2日間で14万人以上が動員されるほどの盛況ぶりでした。しかし、参加した観客からは会場の音響に関する不満の声が上がりました。特に、スタンド席からは歌声が聞こえづらく、音がこもっていたとの指摘が多かったようです。
Ado自身もSNSでライブ来場者への感謝のコメントを投稿しましたが、その中で音響に関する具体的な言及はありませんでした。これに対し、一部のファンからは「謝罪がない」「反省の姿勢が感じられない」といった批判の声も上がっています。
音楽関係者によれば、大規模な会場でのライブ音響は技術的に非常に難しいものであり、特に競技場はライブ向きの施設ではないため、音の調整には多くの試行錯誤が必要とされます。国立競技場ではこれまでに音楽ライブを有観客で開催した経験が少ないことも、音響の問題が生じた原因の一つかもしれません。
今後、国立競技場でのライブが増えるにつれて、音響の改善が期待されますが、この件を受けて運営側やアーティスト側がどのような対応を取るかにも注目が集まっています。
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