宮崎のラッパー『GADORO』について経歴やラップスタイルについてまとめ!

HIPHOP

皆さんこんにちは!この記事を担当していますY君です!

今回は宮崎のラッパーで代表曲に「クズ」や「真っ黒い太陽」など等身大のリリックでHIPHOPシーンでも絶大な支持を持つラッパーGADOROさんについてご紹介いたします。

最後まで是非読んでいってくださいね!

GADOROさんのインスタはこちらから↓↓↓

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プロフィール

生年月日1990年11月29日
アーティスト名GADORO
身長175cm
出身地宮崎県児湯郡高鍋町
レーベルFour Mud Arrows
本名かずひろ
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/GADORO

GADOROさんは宮崎県児湯郡高鍋町生まれのラッパーです。学歴は高校卒業で学生時代は野球部に所属していたようですが、楽曲ハジマリでも「キャッチボールの相手は壁だった」と語っているように友達があまりいなかったようです。その後はアルバイトをしながら生活をしていました。

のちに、飲食店でアルバイトをしている際、スカウトされGADOROとしてラッパーの道を歩き始めました。

ラップを始めたきっかけ

GADOROさんがラップを始めるきっかけとなったのが、高校2年生の頃にきいた「般若」さんの楽曲だったようで、GADOROさんは般若さんの当時では唯一無二なスタイルにどハマりしたそう。

また、般若さんの一人で戦う姿勢にも惚れたようで、他のMCがセコンドを連れてくる中、般若さんだけは一人でステージに立つという姿勢に当時友達が少なく一匹狼だった自分と重ねたようです。

般若さんがラスボスを務める「フリースタイルダンジョン」にも過去に3度出場しており、ラッパ我リアのQさんやR-指定さんなどと善戦を繰り広げるも惜しくも敗れ、ラスボスの般若のところまでは到達できませんでした。

名前の由来

GADOROさんの名前の由来は特に無いようで、GADOROさん曰く思いつきでつけたよう。

ファンの間では自分の道を貫き、泥臭く戦う意味(=我泥ガドロ)を込めたのではと憶測で語られていましたが、本人は特にそんなつもりはなかったようです。ですが、彼のスタイルを見ればしっくりくる意味合いですよね!

KING OF KINGSで二連覇を達成

GADOROさんは過去にKING OF KINGS訳してK.O.Kで二連覇を達成しており、「2016」「2017」のチャンピョンでもあります。

K.O.Kはまさにその年の「王の中の王」を決める大会であり、全国の大きな大会で優勝したものだけが出場権を与えられます。

強者だけが出場することの許される大会で二連覇を成し遂げるのは容易では無いことが分かりますよね!

2016年はACEさんとの決勝で勝利し、2017年はMOL53さんとの宮崎対決を制し、優勝しています。

以下に決勝戦の動画を載せておくので是非みてくださいね!

KOK2016

KOK2017

ラップスタイルは?

GADOROさんのラップスタイルは自身の生き様を等身大で泥臭くリリックにこめて表現することだと思います。どちらかと言うとリリックに重点を置いたラップスタイルです。

押韻にも長けており、5〜6文字程度の韻ならバッチリと決めてきます。また、田舎出身等こともあり、宮崎独特の訛りとリズムキープで自身のグルーブを作り出すことが得意です。

時に熱くバイブスで押し切ったり、バイブスだけで押し切るのかと思いきや後半の四小節でしっかり韻を踏んでお客を沸かせたりとバトルでの技の引き出しも多い印象ですね。

また、GADOROさんはあまりフリースタイルの練習はしないそうで、その中であれだけのパフォーマンスができることに驚きですよね!

自身のレーベルFour Mud Arrowsを設立

GADORO「ここにいよう」配信ジャケット

GADOROが自身のレーベル「Four Mud Arrows」を設立し、レーベル第1弾となる新曲「ここにいよう」を11月29日に配信リリースしました。

GADOROはレーベルの設立について

今までラップ、楽曲制作をやっていた自分ですが、更なる目標と決意を胸に楽曲だけではなく自分自身で考え、動きだすこと、作り出すことが重要と思いレーベルを作りました

とコメントしたそうです。

「ここにいよう」という楽曲では、GADOROさんの地元愛について歌われており、歌詞の中でも「迷惑をかけた地元へと恩返し」や「都会の豪華飯より、ラーメンと餃子でいい」など地元に対しての熱い思いを歌にしています。

また、GADOROさんの地元愛は凄まじく、東京など県外に出るのはほとんどが仕事以外ではないそうで、「3日以上県外にいると地元に帰りたくなる」と語っています。相当GADOROさんにとって地元での居心地がいいようですね!

とってもいい曲なので是非聴いてみてください!

自分にはラップ以外はないと語る理由

GADOROさんはバトルやインタビューで「俺にはこれ(ラップ)しかない」と語ることが多いいのでですが、GADOROさんは根っからの仕事が嫌いなようで、自分はラップがなければ「ホームレスだった」と語っています。

GADOROさんの仕事での失敗エピソードで、

パチンコ屋で働いていた時、間違えて隣の人の20箱を換金した

鉄筋屋の工場で働いている時、鉄筋500本を間違えて逆方向に曲げていた

など面白い失敗エピソードを話していました笑

そう考えるとGADOROさんがラップでの才能を見出した時に自分の価値を実感できたのではないかと思いますね。

GADOROさんの十八番曲は〇〇

GADOROさんは演歌が好きなようで、十八番曲は美空ひばりさんの「愛燦燦だそう。GADOROさんが演歌が好きというのは驚きですね!

演歌が好きな理由も地元宮崎県高鍋町はスナックが多い街として有名で、人口の割合に対してのスナックの数が日本一多いそうです笑

若者はカラオケがないので、高鍋町では歌を歌いたい時はスナックに行くそうです。その影響かさまざまな世代の曲を聞く機会があるので演歌を聞くきっかけになったのかも知れないですね。

おすすめの曲

ここからはGADOROさんの是非聴いていただきたいおすすめの曲をご紹介しますね!

【Official MV】 GADORO / クズ

この楽曲はGADOROの火付け役となった楽曲であり、自分の生き方を歌った曲です。現在は1000万回再生以上を記録しており、GADOROさんを語る上では欠かせない曲です。辛い時などに聞くと勇気をもらえるような曲です。

GADORO – PINO (Prod. hokuto)

この楽曲は戦国MCBATTIE29章両国国技館でライブタイムで披露された楽曲です。「スーパープレイじゃなくていいもん、ただ平凡なプレイを積み重ねよう」と歌詞にあるように地道に頑張る気持ちを歌った曲です。日頃の小さな努力を肯定してくれるような元気付けれる楽曲となっています。

まとめ

今回はGADOROさんについてご紹介させていただきました!GADOROさんの経歴など少しは参考になったでしょうか?バトルでも楽曲でもネガティブなようで、それを変えるために頑張る姿がとても共感を呼ぶGADOROさん。

バトルの復帰予定は今のところ無さそうですが、楽曲を中心に成功し、またバトルの舞台でも姿を観れるとヘッズの身からすると嬉しいです!エキシビジョンマッチでいいので、有名なラッパーとの試合が見てみたいですね!

それではまた!

他のラッパーについてもまとめていますのでよろしければ是非ご覧になってくださいね!

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