鹿児島で熱いラッパー『柴』(シバ)について経歴やおすすめ曲を紹介！

皆さんにこんにちは！今回は私の地元でもある鹿児島で現在熱いラッパー『紫』（しば）さんについてご紹介します！九州だと福岡や宮崎のラッパーに目が行きがちですが、鹿児島も素晴らしい才能を持ったラッパーがいることをここでご紹介したいと思います。

プロフィール

柴さんは2001年10月31日生まれで、現在22際のラッパーです。01の世代で言うと空音さんやNovel Coreさん、ベルさん、韻マンさんなど才能溢れる方が多い世代ですね！

出身地は鹿児島県いちき串木野市で山と海に囲まれたマグロの遠洋漁業で有名な街です。また、ご当地ラーメンでマグロを使ったマグロラーメンがあり、肉厚のマグロをラーメンに乗せ、あっさりとしながらもマグロの出汁が効いたスープがクセになるグルメがあります。

もし、串木野市に行く機会がありましたら「みその屋」のマグロラーメンを食べてみてください！

本題に戻りますが、柴さんは鹿児島を中心に活動しており、音源制作やライブ活動も鹿児島で行っているようです。

MCネーム『柴』（シバ）の由来は、

シンプルに漢字一文字が良かった。

東京リベンジャーズの柴八戒が好きだから

だそうです！東京リベンジャーズの柴八戒と言えば、東京卍會弐番隊の副隊長であり、一時は黒龍に移籍したものの、最後は東京卍會が解散するまで弐番隊の副隊長として三ツ谷を支え続けたキャラですね。

シンプルかつ好きなキャラから名前をとり、『柴』というMCネームにしたようです！

柴さんがラップを始めるきっかけとなったのは中学の頃で、初めは遊びでフリースタイルラップをしていたそうです。そこから少しずつ音源制作を行い、今年から本格的に音源制作に力を入れているそうです！

元々は地元も友達４人で活動していたようですが、現在は鹿児島市のラッパー達とも親交を深め精力的に音源制作を行っているようです。

柴さんのラップスタイルは主にtrapやdrillを得意としています。ちなみにtrapとdrillについて少しご紹介すると、

・trapはHIPHOPのサブジャンルで、サウスのアトランタを中心に確立されたジャンルです。特徴は90年代のブーンバップ（ドラムループを主体としたローテンポな音楽）に比べよりテンポが速く、ハイハットが複雑な曲調です。

・drillはサウスのシカゴで確立されたHIPHOPのサブジャンルで第一人者にチーフキーフがいます。銃や暴力、ギャングの抗争をテーマにしたジャンルで「ガチの不良の音楽」とイメージしていただければいいと思います。曲の特徴は強いベースと高速なリズムです。

drillなんかは特にリアルな音楽なので私生活をそのまま歌にする人が多いです。そんな柴さんもリリックはザグな感じで今まで生きてきて感じたことや自分のライフスタイルなどをリリックに入れて作詞をしているそうです！

ハーフテンポからハイテンポの曲まで乗りこなせるラップスキルが高いラッパーですね！

今回は鹿児島の有望ラッパー柴さんについてのご紹介でした！実は柴さん私の中学校の後輩で、まさかこんなにもいかしたラップをしていたのかと楽曲を聴いて完全にくらいました笑

ラップのスキルやトレンドを押さえたフロウ、私生活から出るリリックを含め間違いなく鹿児島のシーンを盛り上げてくれるラッパーであると思います！

私もそんな柴さんの活動を応援したいと思いますし、是非柴さんの曲がいいなと思った方は楽曲を聴いたり、アカウントをフォロしてください。それではまた！

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他のラッパーについてもご紹介しているのでそちらもどうぞ